駅前の喧騒から少し離れて、焼肉激戦区から少し遠ざかったところに隠れた焼肉の名店「万正」はあります。
昭和の香りが漂う「ホルモン 焼肉」と書かれたのれんが入り口にはためき、いかにも庶民のための焼肉店といった雰囲気が敷居の高さを感じさせません。
一階にはカウンターを中心とした席が並び、二階にはゆったりと寛げるテーブル席が並びます。どっしりとした本格的な七輪は、非常に良く使い込まれていて貫禄があります。
秘伝のタレにつけこまれたお肉には見事なサシが入り、ほどよくのった脂は口の中でとろけるように旨みが広がり、高級な焼肉店に引けを取らない美味しさです!
「何回来ても、初めての頃の感動が味わえる」と、常連のお客は語ります。
最初は美味しいと思った店でも、二度三度と何度も通ううちに、だんだん飽きてくることが多いですが、このお店には何度通っても飽きない不思議な魅力があるのです。
胃もたれしない焼肉!!
そして肉を食べ終わっても胃もたれがする感じもなく、ホルモン系も脂がのっていてプリプリとした弾力があってこれまた絶品。
わかめスープをはじめとしたサイドメニューの完成度の高さも人気の秘密です。お肉を食べて満たされた胃袋に、温かいスープを流し込んでほっと一息。
メニューをみていたら、すべてを制覇したい気持ちが湧き上がってくること間違いなしですね!どれもこれも美味しそうで、目移りしてしまいます。
グループで訪れている常連さんも多く見かけられ、皆さんとても楽しそうに焼肉を食べていたのが印象的です。