隠れ家的なレストランで、しっとりといただく極上熟成和牛。東京・自由が丘の「mondo」をご紹介します!
熟成肉は、田園調布にある熟成肉専門店『中勢以』から仕入れているというこのお店。主人によると、質の良い但馬牛を一頭まるごと枝肉のまま約4週間から8週間の間じっくりと熟成されているとのこと。
素材の持つ深い味わいを存分に引き出し、またその食感と香りも非常に優れたものとなります。
人生が変わるというほど、食通を唸らせるこの熟成肉を、素晴らしいコンディションで仕上げるのがこのお店のシェフ。
肉にストレスを与えないよう、火を入れては休めるということを繰り返して余熱によってじっくりと中まで火を通していきます。
熟成肉は、素材自体の味が洗練されているので、味付けは塩だけでも十分だといいます。美しい発色の赤身肉を頬張ると、歯切れのよい食感と肉の繊維に馴染んだ熟成された肉汁が染み出して口の中に広がり、噛むほどにその味わいは深みが増します。
まさに、惚れ惚れしてしまう味わいです!
白を基調に灯りを暗めに設定した店内は、壁と天井だけ眺めているとまるでヨーロッパの小さな教会にいるような荘厳な雰囲気さえ感じられます。
洗練された美しい邸宅が立ち並ぶ住宅街にひっそりと佇み、もちろんソムリエが厳選した約200種類ものワインも揃っています。
肉自体の持つ力強い旨みに脱帽するとともに、料理と雰囲気も楽しめます。店内の美しい空間に身を委ねていれば、幸せな時間が訪れますよ。