銀座で豪快にお肉を食べるなら、「マルディ・グラ」で決まりでしょう!
お店の周辺はとても賑やかな場所ですが、古いビルの地下1階にひっそりと隠れ家的にたたずむこのお店。白い壁に、暖かさを感じさせる照明が何とも落ち着く空間をつくりだしています。
日本人が魚に精通しているように、欧州人は肉を上手に食べるとシェフは語ります。
肉料理が常に10種類以上はメニューに並んでいるこのお店、牛肉だけでなく子羊や日向鳥、マグレ鴨など、普段あまり見かけないものも多く取り揃えられています。
基本スタイルはフレンチですが、ところどころにアジアや南米などの料理の要素もプラスしてアレンジが加えられており、メニューのどの料理を注文しても、枠にとらわれない自由な発想が感じられるオリジナルの料理が運ばれてきます。
粋な発想を見逃さないでください
シェフの手にかかれば、赤身肉も内臓も素晴らしい味わいの料理につくりあげられます。
お肉の下処理から火加減、それにスパイスの使い方など、一見すると豪快に見える盛り付けとは裏腹に非常に手の込んだ繊細な手間をかけられているのです。
使い分けるスパイスの数はなんと50種類以上だというから、驚きです。旅行好きのシェフが、世界中へ赴き集めたものもたくさんあるそうです。
「ラム肩肉・牛シンタマと内臓のグリル アルゼンチンスタイル」は、岩手県産の短角牛のモモ肉・黒毛和牛のハツ・羊の肩肉・しれに自家製ソーセージなどが贅沢にミックスされたグリル。様々な味を同時に堪能できて、おすすめの一品です!