牛肉や豚肉に含まれる「動物性たんぱく質」は、人間が体内で作ることのできない「必須アミノ酸」がバランスよく含まれていることが特徴です。
この必須アミノ酸(9種類)のうち、どれか1つが欠けてしまうだけでも重大な栄養障害を引き起こす可能性があるのです。
また動物性たんぱく質は、植物性たんぱく質よりも体内への吸収率が高いとされています^^
そんな動物性たんぱく質の効能と、そしてそれが不足することで生じる身体への影響を解説しましょう。
3大栄養素の1つである「たんぱく質」は、血液や皮膚・内臓など、私たちの身体を作るうえで欠かせない栄養素となっています。また、身体の表面の皮膚、そして毛髪や爪など周期的に生まれ変わる身体のパーツにとっても、たんぱく質は欠かせません。
実は美容にもいいんです!
肌にハリを与え、美容と関節痛に絶大な効果を発揮することで知られるコラーゲンも、このたんぱく質の一種なのです。
たんぱく質は健康維持だけでなく、美容にも欠かすことのできない栄養素です。たんぱく質が不足すると、基礎体力はガクンと下がり、いざという時の踏ん張りがきかなくなります。
病気に対する抵抗力(免疫体)が作られないため、免疫力が低下し病弱な体になる、などという可能性も否めません。
さらに、ちょっとした切り傷やすり傷などの回復が遅くなるといった症状もみられます。
これらによってたんぱく質は、人間の体に不可欠な成分を含んでいることがよくわかりますね。
牛肉をはじめとする肉類も、他の食品とバランス良くしっかり食べて、健康な身体作りに取り組んでいきたいものです。