私たちが毎日の食生活の中で、なんとなく食べている牛肉。
牛肉には血液や皮膚、内臓や毛髪、爪など体を作る上で大切な栄養素である、タンパク質 が多く含まれています。
そのタンパク質を構成しているのがアミノ酸で、牛肉は「必須アミノ酸」と呼ばれる、人間が体内で作ることのできないアミノ酸をバランスよく含んでいることが大きな特徴です。
必須アミノ酸は、健康で丈夫な体を作ったり、健康な肌や髪を 作ったりと、私たちにとって必要不可欠な栄養といえるでしょう。
牛肉は身体を温める作用がある
また、牛肉にはビタミンB群が多く含まれています。
その中のビタミンB2は脂肪を燃焼させてエネルギーを作る役割をし、ビタミンB12は造血 作用で貧血を防いでくれます。ビタミンB群は美容や貧血などに効果があり、女性の強い味方です。
また、牛肉は身体を温める作用があるので、これも女性に多い「冷え」にも効果が期待できます!
しかし、牛肉の美味しさと脂肪は、切っても切れない関係にあります。特に、国産の霜降り牛には多くの脂肪がふくまれています。
牛肉の脂肪は吸収率がよく、でんぷんや糖質などに比べると、高エネルギーを発生することができるのが特徴です。
お肉を全く食べないのは健康に悪いですが、脂肪の摂りすぎはさまざまな病気を招く原因 にもなりうるので注意が必要です。
赤身の部分は脂肪分が少なく、とてもヘルシーなのでダイエット中でも効果的に栄養素を 摂取できるのでおすすめです^^
お肉は部位によって肉質が違うので、調理法や自分の食生活に合わせて選んでいきましょう。
大事なのは、バランスです!