湿度の高い日本の夏、じっとりとした空気にふれていると、いつもと変わらない生活を送 っているのにドッと疲れが出てきませんか?
とくに、節電のために例年よりも暑い夏になることが予想されている今年の夏。
夏バテ対策には、積極的に取り組んでいきたいですね。
バランスの良い栄養素を含む「お肉」をしっかり食べることも大事
もちろん夏バテの根本的な原因には暑さが挙げられるのですが、実は冷房による「冷え」 も夏ばての大きな原因のひとつです。
私たちの体は冷えると血流が悪くなり、代謝の働きが低下します。
また、温度差が大きい室内外を頻繁に出入りすることで、体温を調節する自律神経に変調を来すこともあります。
電車の中や会社、お店の中では時折、寒いくらいに冷房がガンガンにかかっていることが ありますよね。
そんなときの対策は、ショウガやシナモンをプラスしたほうじ茶や紅茶を飲んで体温を上 げ、夏場でもシャワーだけでなく週に1回くらいはお風呂で湯船につかって、体を芯から 温めることをおすすめします。
疲労回復には睡眠が不可欠です。脳の血液が不足すると熟睡できません。鉄分が豊富なプ ルーンやナツメで血液を補いましょう。就寝前にリラックス効果のあるホットミルクを飲 むのもいいですね。
また、スタミナをつけるためにバランスの良い栄養素を含む「お肉」をしっかり食べることも大事です!
暑くて食欲がないときには、疲労回復に効果のあるビタミンB1を多く含んだ牛肉のハツが おすすめです。
食べ物は体力の源。体力をつけるために、暑さの厳しい夏場にこそしっかりお肉を食べて いきたいところです。