暑い時期、とくに夏休みに入ると食生活や生活リズムが乱れやすくなります。
子供たちにとっては、待ちに待った夏休み。学校がお休みだと、ついつい夜更かしをして しまったり、お菓子をたくさん食べてしまったり… それでも元気に過ごしていればいいですが、暑さの厳しい時期に夏バテになってしまうの は心配です。
あまりに暑い日が続くと、普段元気な子どもでも食欲が低下しやすくなってしまいがちで すよね。
冷たい飲み物や、アイス、さっぱりして食べやすいそうめんなどの麺類を好むようにな り、偏った食事になることも多いはず。
柑橘類や香辛料、薬味など利用して、食欲増進
子供たちだけでなく、お母さんたちも子供たちが休みの分、家事の量が2倍3倍になって しまって、夏バテになってしまうこともしばしばですよね。
だるくて食欲がなく夏バテ気味、そんなときこそ体力を回復する栄養をきちんととって元 気に夏をのりきりましょう!
夏バテの強い味方といえばビタミンB1。糖質をエネルギーに変えだるさや筋肉疲労を緩和 します。
豚もも肉・ヒレ肉、うなぎ、大豆に多く含まれているほか、牛肉ならホルモンである「ハツ」の部分に多く含まれています。
牛肉のハツはコリコリとした食感が特徴で、見た目はレバーに似ていますが臭みがなく子 供でも食べやすいので、夏場のスタミナメニューにはとってもおすすめできる部位です。
柑橘類や香辛料、薬味などパンチをきかせる食材をあわせて利用して、食欲増進をはかりましょう。
よく寝て、良く食べて、よく遊んで!勉強も忘れずに、夏休みを過ごしましょう。