これから夏本番に向かってスタミナをつけるためにも、焼肉などで盛り上がりたくなりま すね。
しかし普段から食の安全に気を使っている人ならば、そこで使う肉の安全も気になるのではないでしょうか。
自分がすべてお肉を調達する場合は、自分が管理できるのでいいですね。
また、焼肉屋に行く場合も、大きな店やチェーン店などではHPがあり、そこで安全への取り組み情報をチェックすることができます。
問題は、HPを持たない焼肉屋さんや、友人などにお呼ばれした場合。
焼肉屋さんならまだしも、呼んでくれた友人に、どこで買ったどういう肉を使ってる の?、なんてかなり聞きづらいですよね。
パックシールを見ることなしに見分けたい場合、どうしたらいいでしょう。
形が妙にそろっているかどうか
輸入肉かどうかを見分ける方法であれば、「形が妙にそろっているかどうか」を見るといいのです。
輸入肉は当然冷凍されて日本に輸入され、冷凍された状態で切り分けられることが多いのです。
これに対して、国産牛は、脂肪部分が多くついたままの状態で流通することがほとんどな ため、形が揃ってません。
また、肉の質として、輸入肉は赤身の中の脂肪交雑(霜降り)が少なく、肉のきめは粗め で、脂肪の色がピンク、といった特徴があります。
で、もし輸入肉であることが分かった場合にはどうするか。
心配される有害物質は、脂肪や肝臓にたまる傾向があるので、なるべく脂肪部分ははずして食べるとより安全ですよ。
より安全に飼育されるよう改善されている輸入肉ですが、個人でもできる安全対策がある なら、それもフル活用して安全に楽しみたいですよね。