牛肉といえば、栄養たっぷりでおいしくて、というプラスのイメージの反面、世間をにぎ わせたBSE等のマイナスのイメージがあるのも事実ですね。
そのために、みなさん少しでも安全なものを食べたいと、選別の目を肥やしてらっしゃる んではないでしょうか。
実際そんな風潮に合わせて、最近では情報開示が更に進み、インターネットなどで気軽に 生産履歴を調べることができるようになりました。
ただ、安全な牛肉を買う、とそこで終わっているとしたらもったいないです。
焼き終わった肉にタレをつけて食べるようにしましょう
せっかく食の安全にこだわるなら、次はタレもこだわってみませんか?
それには食品添加物を避け、自家製のタレを使うことをおすすめします。
とはいえ、自家製には難点もあり、保存料が入らないために、使いきらなかった分は捨て ることになってしまいます。
労力や時間、保存できないこと、を考えると、ちょっとくじけてしまいそうですね。
ということで、市販のタレでも安全に使う方法をご紹介します。 ポイントは、もちろん無添加にこしたことはありませんが、そうでなければ、なるべく原 材料に「ビーフブイヨン」「アミノ酸」のないもの。
というのも、ビーフブイヨンなどの加工材料は、製造過程においてBSEの不安がある脊髄 などが混入する可能性があるのです。
また、アミノ酸系の調味料の主体である「グルタミン酸Na」は、植物油などと一緒に熱を 加えられる際に発ガン物質をつくりだすことが知られています。
ですので、特に「アミノ酸」が含まれたタレが既に家にあるとしたら、なるべく肉を焼く 前にタレに漬けこまず、焼き終わった肉にタレをつけて食べるようにしましょう。
付随物としてのタレ、以外と盲点だったのではないでしょうか。
どこまでこだわるかは人それぞれですが、それぞれ納得の食生活を送りたいものですね。