牛肉でもっとも高価な部分と言えば、リブロースとサーロインです。この2大高級部位ですが、どちらが美味しいのでしょうか?両方の違いをまとめて見ました。
牛肉は、捨てる部分が無いほど様々な調理に使え、
またどの部分も美味しいのが特徴です。
その中でも、もっとも高価で美味しい部分といえば・・・
牛の中央部分に辺るヒレを中心に取り囲む
リブロースとサーロインと言われています。
図ですとちょうど↓の部分ですね^^
この部分は、身体全体でもあまり動かさない部分に入り
そのため程良い霜降りがあり、赤身部分がやわらかいのが特徴です。
和牛などブランド牛であれば、品質も徹底管理されているため
その味は、まさに絶品で美味しすぎます( ´∀`)
今日は、牛肉の2大王様部位と言われるサーロンとリブロースについてご説明します。
サーロイン
サーロインは、ヒレを挟んでうしろの部分に位置してます。
肉質はキメが細かく霜降りの入り方も適度で甘味が強いのが特徴です。
運動量が少ないので、赤身部分がやわらかくコクが深いです。
昔イギリス国王があまりのおいしさに牛肉でもっとも美味しい部分として
腰の部分をさすロインに、貴族の称号サーを取り
サーロインと名付けられたぐらいです。
1頭の牛から20kg程度しか取れず、貴重で高級な部位です。
一番美味しい食べ方としては、やはりステーキで、
「サーロインステーキ」という言葉を聞いたことがあると思いますが
もっとも極上のステーキとしてこのサーロインを使います。
ミディアムなどの焼き方があるように、
赤身の柔らかさを生かし表面を焼き、脂質だけを溶かし
半生で食べる・・・・
これほど美味しい食べ方は無いですよね^^
まさに牛肉を代表する部位です^^
リブロース
リブロースは、ヒレより全面の部分です。
全面の中心部分にロース芯があり
リブロースと言うぐらいですので一応ロース部分に位置します。
ロース部分でもっともきめが細かく霜降りになりやすい部分です。
ロースはロースト(焼く)と言う意味から来ており、
焼くのに適した肉とされており、リブロースはもっとも焼くのに適した
最上級部位として位置づけられています。
リブとは、アバラを意味しておりよく動かす部分のため、
サーロインに比べ赤身と脂質のバランスが良く
きめが細かく味わい深いのが特徴です。
サーロイン同様に、1頭から20kgしか取れず貴重で人気の部位です。
リブロースは、ロースとしても厚みがあり筋も少ないので、
長時間焼き上げることで甘味が増して脂質が全体的に溶け出します。
なんと言っても美味しい食べ方は・・・
ローストビーフが最高です^^
オーブンで蒸し焼きにすることで、余分な脂を落とし
旨味だけを全体に広げます。
冷めても美味しく、サンドイッチなど料理で使用できますね^^
リブロースとサーロイン
リブロースか?サーロインか?
結論としては・・・・・
つまり、どっちもおいしい( ´∀`)
ステーキなら、サーロイン♪
ローストビーフならリブロース♪
この使い分けできまりですね^^