牛肉を使った代表的なロシア料理、「ビーフストロガノフ」。
ロシアはたいへん冬の寒さが厳しい国なので、このビーフストロガノフのように油やクリームをたっぷり使った料理で多くのカロリーを摂取します。
考案された人物や時代は諸説存在しますが、一般的にはロシアの貴族・ストロガノフ家の家伝の一品であったとされています。
食べやすい大きさの細切りの牛肉と、生クリームを発酵させたサワークリームを使うことが特徴のこの牛肉料理は、現在の日本では気軽に家庭でも作られていることが多く、人気のロシア料理の定番メニューです。
薄切りの牛肉でも十分美味しくできますが、若干厚みのあるステーキ用の牛肉を使うと、さらに美味しく仕上がります。
脂肪の少ない、もも肉やランプ部分など赤身の牛肉を使うのがおすすめです。
作り方はこちらです!
ステーキ用のお肉なら一人分の分量で、ビーフストロガノフが四人前も作れるというから、ちょっと奮発して良い牛肉を購入してみるのもいいかもしれませんね!
作り方はシンプルで、牛肉の細切りと玉ねぎ・マッシュルームなどのキノコ類をバターで炒め、水・牛乳を加えて少々煮込み、仕上げにサワークリームを加えて味を調えます。
サワークリームの酸味でお肉があっさりとした風味になり、とっても食べやすくなりますよ。白米にかけるだけでも、かなり美味しく食べられます。
バターライスやパスタにも合うので、多めに作って色々試して、お気に入りを見つけてみるのも良いですね!
材料も少なく調理も意外と簡単なので、おもてなし料理として一度つくってみてはいかがでしょうか?