誰もが一度は自宅で食べたことのあるはず、家庭料理としても大人気の「しゃぶしゃぶ」。
日本で牛肉が一般的に食べられるようになったのが明治以降ということで、しゃぶしゃぶの料理としての歴史は意外と浅く、昭和27年に大阪のスエヒロ自店の料理として出すときに命名したもので、これが始まりとされています。
さらに源流をさかのぼると、はじまりは中国のショウヤンロウという料理から取り入れられたこと、ともいわれています。
しゃぶしゃぶは、鍋物の中でも下ごしらえが非常に簡単なので、忙しいときでも手軽に作れるのがいいですよね^^
メインになる牛肉は、是非とも美味しいものを用意したいところです!
野菜は一般的な鍋物と同様に、白菜・青菜・白ネギ・シイタケ・エノキなどなど季節によって臨機応変に色々使いたいところです。
葛きりや春雨を入れても美味しいですし、お豆腐を入れても栄養満天。鍋物は、そのときにある食材を使って適当にでもそれなりに作れるのが、とっても助かるポイントですよね~。
下ごしらえの簡単ポイント!
下ごしらえは、シンプルな昆布だしを作ること、野菜を食べやすい大きさに切ること、ポン酢やゴマなどのタレを用意しておくこと。たったこれだけです。
煮立った昆布だし汁の中へ、一枚ずつ牛肉を箸でつかんでサッと泳がせて引き上げると、あっという間に美味しい牛肉が楽しめます。
しゃぶしゃぶの牛肉は、軽く火を通す程度が一番美味しくいただけます。
あとは、お肉と一緒に温野菜をたっぷり食べればボリュームも栄養もバッチリです。!
ポン酢タレやゴマダレなど、お好みのタレをつけて食べるしゃぶしゃぶは最高ですね。
ポン酢タレに紅葉おろしなどの薬味を入れるとまた格別です!
今夜のメニューは、しゃぶしゃぶでいかがでしょうか?