牛肉は、捨てるところがほとんど無いと言われるほど、
全ての部位が加工できて、私達にとってとても貴重な食材と言えます。
その肉部分は主に13部位に分かれており、
各部分ごとの味や特徴など様々違います。
今回は、カタ部分をご説明します。
名称
カタ、みすじ、とうがらし、かたさんかく
関西名:うで、とんび
英語:Chuck-Tender
主な特徴
カタは、腕と肩を繋ぐ部分で、ミスジやとうがらし、サンカクなど
一頭から少ししか取れない貴重な部分の集合体です。
良く動かす部分ですの筋肉が発達しており、そのため肉質はやや堅いですが、
ゼラチン質を多く含み、煮込み料理やスープ料理に適してます。
ミスジ部分は、赤身が多い霜降り部分で脂肪が少なくあっさりしており、
お刺身のたたきにも最適です。
薄切りにすることで固さが気にならなくなり、
しゃぶしゃぶやすき焼き用としても多く使われます。
主な料理方法
焼き肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き、カレー、シチューなど煮込み、お刺身など